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2021年5月 4日 (火)

換気の良い列車

 最近の鉄道車両は窓がほとんど開かない。

おかげてエアコンが壊れたり停電したりすると乗っている人が熱射病の危険にさらされる。

満員電車なら致命的だ。

私も何度かエアコンが故障して40℃くらいの車内で過ごしたことがある。

夏休み期間で混雑する中でエアコンが故障する特急列車は地獄。

最近は普通列車用の車両もほとんど窓が開かない。

エアコンが故障したり停電したりすると命が危険にさらされる。

ところで、なぜ最近の鉄道車両は窓が開かない構造なのだ?

どうも単純にコスト削減と利益アップのためにしかみえない。

おかげで鉄道旅行は実に味気なくなった。

鉄道旅行の楽しみは、単純に目的地に着けばよいのではなく、

風を感じたり、においを感じたりすること、音を楽しんだりすること、だったりもする。

それらがなくなると、テレビやSNSとあまり差がなくなってしまう。

実に味気なくなるのだ。

さらに、車内販売もない、トイレも壊れていたり、停車時間が短すぎて買い物もできない。

無い無い尽くしの鉄道旅行なら、途中で寄り道できるドライブのほうが楽しい。

窓も開くし。

ということで、いよいよ旅行インフラとしての価値がほとんどなくなってしまったように思える今日の鉄道。

たとえ出張で利用するにしても、見知らぬ景色、いや毎日通っている通勤途中でも、ちょっとした発見があったりするのも鉄道ならではだったりもした時代があったような。

なんだか国鉄からJRへの道は大きく間違ってしまったのかなと日本の最果てで実感している。

でも、可能性は完全に失われたとも思えない。なにしろ僕らは魅力を知っているし、気付いている人も多いから。

とりあえず、窓の開く車両を復活させてみてはいかがだろうか。

全開放で走らせれば換気は抜群だ。 

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